スマイルズの10年間を描いた数字のない事業計画
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注目のコメント
読んでいて、ぜひサザビーリーグを創業された鈴木さんと対談してほしいと思った!
個人的には、上場することは意義がある一方で、上場に代表される役員・従業員ではない株主がいる状況が最適とも思わない。
上場は、資金を得てそれを規模拡大にさらに投資していくことで、社会への付加価値を上げていくことが「パブリック」な側面だと思っている。逆に、成長が鈍化すれば買収や経営者の交代も行われるのが、市場機能そのもの。そして資源配分が淘汰機能含めて市場で行われることで、社会が成長していくという考え方だし、実績がある。
社会全体として、仕組みがあることはとても重要だと思う。
ただ規模を拡大するには、カネだけでなくヒトも必要。だからヒトがどう働くか、プロセスを作ったり管理をする側面も求められる。それがあるから拡大再生産がしやすくなる。
でも、特徴ある企業にとっては、プロセスや管理は必ずしも正ではない。それが競争力そのものでもあるし、また優先順位として特徴>規模であって、本源的に付加価値の拡大を求める市場と優先順位が合わないこともある(市場は特徴の追求が付加価値拡大につながる範囲において合致する)。
スマイルズの在り方を見ていると、上場をしなかったことは意思決定として正しいと思う。そしてそれはサザビーリーグの場合には、やろうと思えばできるが「手続きの時間」ゆえに上場でメリットの方が大きいという判断だった。
サザビーリーグ鈴木さんのイノベーターズ・ライフ
https://newspicks.com/news/1251006
上場廃止についての回
https://newspicks.com/news/1272734スープストックはいつも女性で賑わっていますが無添加の外食は非常に少なく重宝させていただいています。
男性が入ることをあまり想定していないためか、一人あたりのスペースがもう少し広ければ良いのに。と思うことがあります。【第12話】「スマイルズのある1日」と題した絵のような事業計画書には、数字がありません。「今振り返ってみると、2005年から2015年の10年間に描いたことは、ほぼその通りになっていますね」と遠山さん。アートと感性のパワー、おそるべし。