今まで誰も知らなかった「世界の漁業マップ」が完成
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漁業×AIも始まっています。
DNNで海流や海温のデータを解析して漁場の推薦をすると、長年の勘をもつ漁師さんよりも多く収穫できるのだそうです。
ただ、漁業は農業などと比べると産業規模がかなり小さいとのこと。
下記はその研究を精力的に行っていらっしゃる飯山先生。
飯山 将晃
http://www.iiyama-lab.org/index-j.html日本の沿岸漁業の漁船はAIS非搭載なのが多いので、実際はもっと多いと思うよー。ロケットを海に向かって打ち上げるのでAIS搭載を義務付けされてるとわかりやすくていいんですが、日本は漁業が伝統的に強いので義務付けされてません。なのでレーダーで監視せざるをえない。NOTAMだしても無視されるし笑。
日本では海流、水温、クロロフィル濃度などから特定漁業資源の好漁場を予測してリアルタイム配信が既に実装されています。
漁協に話を持っていけば皆導入したいと言ってくれます。
油や時間のロスを少なく出来ますからね。
ただ普及の妨げになっているのも漁協自身で、きまって隣の漁協には教えないでくれと言うのです。
Individual Quota方式ならそんなことも起こらないのでしょうけど。
予測の精度を向上させるためには正確なフィードバックも必要です。
漁獲量の虚偽報告は悪い方向に作用してしまいます。