パナソニックが共創で手がける「無人店舗」、その舞台裏とは
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福岡のウォークスルー実証実験を体験してきましたが、会計をしているという感覚なく、スルーっと行けました。トライアルさんは今回の取材で初めて知りましたが、ものすごい先進的な企業ですね。近所にも店舗が欲しい!次回以降、さらにパナソニックのBtoBソリューションを深掘りしていきます。
昨年4月から外資IT出身の外部人材を要職に招き入れる流れも記憶に新しいですが、さまざまな技術・プロダクトを持つパナソニックが元々ITコンサルが担っていたインテグレーションのレイヤーでも力を出せるようになると既存のITプレイヤーにとって脅威になると思います。
(逆に言うと、インテグレーションの難度が高い複雑な巨大システムになればなるほど既存ITプレイヤー連合の牙城は崩しにくいのでしょうが)
ちなみに、スーパーやドラッグストアなどの小売業は、地方ごとに商圏が独立していて大きな消費規模があるので、各エリアごとにすごい会社があり、意外と東京にいると知る機会がないです。記事中のトライアル社はこの15年で10倍以上大きくなった売上3500億円超の未上場企業というすごい会社ですね。以前、地方の成長企業を調べているときに知り驚きました。最近注目している九州のスーパー、トライアルでの実験について書かれている!
小売は「商機を逃さない、機会損失を出さない」ということを合言葉に、記事で指摘があるようにプッシュ型生産が多い。製造業のJITに代表される「必要な時に、必要な分だけ」とは違う発想。
そうなってしまうのは費用項目のなかで販管費が占める比率が多いので、モノがなくて利益が出ないより、多少廃棄損があっても売ることが重要になりがちだから。
とはいえロス率を下げることは小売にとってずっと抱えている経営課題。様々な方法で取り組んできているが、それが技術の進化でサプライチェーン全部を見て一層最適化できるようになると素晴らしい!
下記は主にトライアルがやっている自動支払いの説明が中心だが、最後のページにRFIDについても出ている。現在は社員用店舗での実験中とのことだが、とても楽しみ。
https://newspicks.com/news/2864201