【加筆あり】 マツモトキヨシのロゴデザイナーが言った『UXの本質』と、IT業界の根本的なズレが致命的になるについて
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注目のコメント
良い例。UXは文脈も含めて設計する話でUIは文脈の中での最善を設計する?やっぱり境目がわからなくなって来た
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デザイナーの小谷中さんは、マツモトキヨシのハウスデザイナーとして、1951年にロゴ制作(VI)などをしておりましたが、当時はUXの言葉はあるわけではないです。
施設のパンフレットが並んでいる場所に行って、どのようにパンフレットが並んで、もちろん1つだけではないので、複数並んだ時に、どう見えるのか、目に止まり、手にとって見てもらうために、こういう表紙のデザインが良いなど、現場に行って考えている事です。パンフレットを作るとき、そのパンフレットが置かれる場所を見に行ったかが重要。そりゃそうなんだけど、なかなかできるもんじゃないと改めて気づかされたな。
あと、下記の事例も面白い。
>米国の有名なデザインコンサルタント会社「IDEO」が、地下鉄の駅にある自動販売機の売り上げをアップして欲しいと依頼されたときに最終的には、『自販機の上に時計を置く』と提案で、実際に売上、顧客の問題を解決しました。数年前から大手コンサル会社が張っている『デジタル』は、IT革命と同じか、それ以上の『デジタル革命』がこれからやってきます。
今までのIoTは概念で、AIは技術で、ビックデータはインフラで、今までのO2Oの文脈ではなく、デジタルで統合された世界になり、UX(ユーザー体験)もあらゆる音声も含めた、より高度で複雑になっていきます。