「人生最後の瞬間」から考える、すばらしい起業家人生を歩む方法
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注目のコメント
ふむふむ、うんうん、いい感じ〜、と思いながら読み進めてたのに、最後のスタンフォードのくだりあたりから着地に失敗してませんこれ?
まぁそれは置いといて、僕はカーン・アカデミーのサルマン・カーンがMITの卒業式で話した思考実験を思い出しました。
50年後の自分を想像して、そこから自分の人生を振り返ってください。あなたはキャリアの成功を思い返した後、少しだけ後悔していることを考え始める。
子どもとの時間をもっと持っておけば良かったな。妻や夫にもっと頻繁に愛を伝えておけば良かったな。両親が死ぬ前にもっと感謝を伝えておけば良かったな。もっと笑っておけば良かった。もっと踊っておけば良かった。もっと創っておけば良かった。。
すると精霊が現れて「あなたがもし望めば二度目のチャンスをあげる」と言う。あなたが「もちろん」と答えると、精霊は指をぱちんと鳴らす。
あなたは突然今ここに戻ってくる。若い身体。両親も生きている。あなたはまた同じようにキャリアの成功と深い人間関係を築くことができる。だけど今度はもっと最適化することができる。一度目のチャンスでできなかったことを全部やり直すことができる。
さて、これから皆さんが二度目のチャンスをどのように生きるか、楽しみにしています。
http://news.mit.edu/2012/commencement-khan-address-0608“「人生最後のときを考えると、ほとんどの人が大切なのは愛であり、人とのつながりであり、何かに奉仕することや周囲に影響を及ぼすことだと悟る」”
こういうことを学校でも考える機会があるといいのではないでしょうか。
効率性・生産性が重視されるようになってきた世の中だからこそ、考え方のバランスとしてこのような意識が重要だと思います。「死ぬとき」ではなく、「終末期」でしょうね。
在宅医療に携わっていると、人の生き様が手に取るようにわかります。
・仕事人生だったのか?
・人生を遊び倒したのか?
・勝手、気ままに生きたのか?
あるいは
・家族とともに生きたのか?
・配偶者のために生きたのか?
不思議なくらい外の人には、伝わります。
そして、
寂しい終末期。穏やかな終末期。と別れます。
人は、死ぬ前のことは振り返れない。なぜなら、心肺が停止ですから。
それより、終末期です。後悔するのも終末期です。
だから、仕事なんかは、生きる道具箱ですね。
人は、最期には、人間力です。