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地方空港の「欠航率」下げよ!風監視システム、価格10分の1に

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    SOLWINは知らなかった.
    JAXAは「空港低層風情報」(ALWIN,Airport Low-level Wind INformation)の実用化を進めていた.ALWINは気象レーダーとライダーで低高度の風向.風速を観測し,そのデータを着陸経路上における風の情報として提供するサービス.羽田・成田で昨年4月から実運用が始まっている.
    このALWINの技術移転先として,計測機器メーカーのソニック社と共同研究があったのこと.気象レーダー,ライダーが整備されていない地方空港でも運用が可能となるようソーダー(音波を用いて上空の風速を観測する装置)を用いた地方空港向けの空港低層風情報提供システム(SOLWIN)が試作された.昨年3月から大分空港で運用評価をおこなっていた.今年8月からは鳥取砂丘コナン空港でも評価を行う.JIACAや商社を通じて,アジアなど海外の空港への展開も進めると.(忘備録)
    このソーダー(SODAR)はドローンポートで上空の風を観測するために使えたら良いと思うのですが,小型でもドローンのために使うには高価.何度か見積もりを取って諦めた経験がある.


  • 国内航空会社 気象予報士

    SOLWINは音を使ったレーダーのようなもので、検出範囲は100m程度しかありませんが、着陸直前の空気の乱れをパイロットに知らせることでハードランディングなどを予防し、無理のない安全な着陸に資することができます。

    羽田や成田といった大きな空港にはドップラーレーダーがあり、積乱雲によるダウンバーストなどの風の変化を捉えられるほか、ライダーというレーザーを使ったレーダーにより雨が降っていなくても空気中のチリの動きをみることで乱気流を検知することができるようになっています。
    ところがその導入コストは数億円以上と言われており、一日に何便も飛ばない空港ではコストがネックとなり導入が進みませんでした。

    ところが日本では小さな空港でも気流の悪い空港はたくさんあり、花巻空港では当時のJAS機がハードランディングののち出火し機体を全焼した事故もありました。小さな空港だからといっても、安全のために適切な設備が必要とされているのは変わりありません。そこで出てきたのがSOLWINという流れになっています。
    現在は大分空港でテスト運用を行っていますが、鳥取でもおそらくテストを経て本運用になるものと思われます。


  • ブランディングテクノロジー(株) CMO/マーケティングトレース主宰

    開発元のソニックという会社が面白い。風速機だけではなくて魚群探知機も開発してる。
    http://www.u-sonic.co.jp


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