リコーが最大1000億円減損 不振の米事務機販社巡り
日本経済新聞
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リコーが1000億円の減損を米国で買収した事務機販売大手アイコンオフィスソリューションズなどを対象に行うという報道です。無形資産や暖簾の構成、金額的にこれが終わりなのか、これまでの現存テストと何が違うのか、あたりの情報を待つことになりそうです。
財務的にはまだ余力があると思いますが、リコーはオフィスプリンティングへの収益依存度が高く、1日でも早く次の柱を立てていくかが喫緊の課題と言えそうです。そこがなかなか難しいのですが。。。リコーの経営にはこのごろいろいろ問題を露出しています。米国だけでなく、インドでの失敗も看過できません。
リコーの失敗というより、事務機、IT全般では日本企業が衰退していく途中にあり、問題など今後もたくさん出てくるのではありませんか。
この前、富士フィルムさんは、富士ゼロックスを買収する行動に出ました。今のところ、アメリカの株主に反対されているので、スムーズに買収できていませんが、本当に買収したら、今の古森さんの手腕では富士フィルムになんの利益をもたらすか、かなり疑問を感じます。第二のリコーになりませんか。先読みができた米国経営陣と、先読みできなかった日本経営陣。
右肩下がりの将来のない会社を高掴みさせるには、十分でしたね…
残念…