りそな×チームラボの「銀行っぽくない」アプリ 「持ち歩ける銀行」で顧客基盤ひろげる
日経ビジネスオンライン
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注目のコメント
りそなの顧客は13百万人で、店舗に足を運ぶのはわずか1百万人。会えてない12百万人にアプローチするためのアプリ開発だそうです。
私が銀行員の時代は、会えてない「その他」の客層は銀行にとってコストでしかないので、1百万人に経営資源を投下すべしというのが常識でした。今でも多くの銀行でこうした考えは変わっていないかもしれません。
今回のりそなの取り組みは、フィンテックの教科書的なUX (User Experience)型のモデル開発です。試行錯誤の過程でしょうが、期待してますよ。資産管理はマネーフォワード
資産形成はロボ信託
メインバンクは給与振込の指定銀行
サブバンクは家の近くにある銀行
住宅ローンは金利が低い銀行
りそなの口座も持ってますが、このアプリを使ってみたいという気持ちが湧かなかったのは、なぜだろうと頭の整理。
・そもそも単一の銀行で資産管理をしていないから?
・銀行の違いなんて支店の立地でしか感じたことがないから?
・振込ももちろんネットバンキングから行ってるから?
・そもそも日常生活はキャッシュレス化が進んでるので、銀行、ATMすら年に1,2回しか使わないから?
一消費者にとって、銀行のvalueってなんなんだろう。りそなに口座を持っている人が1300万人いてその内の100万人程度の人しか実際に店頭に訪れていない事から銀行を貯金箱と同じ扱いで使用している人がどれだけ多いかが分かる。
銀行側からしたら、マイナス金利であったり結婚率の低下に伴って住宅ローンのニーズが減ってきたりで経営が厳しくなってきているから顧客からの資金を集めたいんだろうなと思う。