【ユーザベース】金融、商社出身者が語る。Slackで何が変わったのか
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IT(特にコミュニケーションツール)は業務のあり方そのもので、ユーザベースに入社した昨年1月に、次の二つの変化に戸惑ったのを覚えています。一つ目が、メールがOutlookからGmailに変わったこと。この二つは仕様・設計の考えが根本的に違うので、なれるまでは時間がかかりましたね。二つ目がまさに今回記事でとりあげたSlack。メールからSlackへのシフトは実はなれるのに時間があまりかかりませんでした。それだけ、Slackが使いやすく、便利なものということだと思います。
両方使ってみると実感すると思いますが、使い勝手はメールは名前の通り手紙なら、Slackなどのチャット系ツールはこれも名前の通り「おしゃべり」「井戸端会議」のイメージです。
従ってチャット系ツールは必ずしもメールに置き換えるものではなく、現代もそうであるように、キチンとしたビジネスにはメールの方がフォーマルに進めることができますし、逆にコミュニケーションを目的にした時はチャット系ツールの方がはるかに簡単で又スピードも早いです。
又組織によってどちらを使った方が効率的か異なります。
ピラミット型のしっかりした組織の大企業には、メールがあっているように思いますし、フラットなチーム制の組織にはチャット系ツールがあっているように思います。
更にSlackは外部アプリとの連携機能が強いのが特徴の一つで
豊富なコマンドと併せて、特にITなどの開発系の部署との親和性が他のチャット系ツールより高いと感じますね。
自社の社風やガバナンス、部署によってうまくツールを使い分けるのが、いいですね。社内メールのつもりが、うっかり社外の人もCCに入っていた…
この失敗は、私にも青くなった痛い経験があります。社内のコミュニケーションはSlack、社外はメールと切り分けてから、この手の失敗が皆無になりました。
今回は自社ユーザベースの例で恐縮なのですが…やっぱりSlackが便利なことは自社の例を紹介するのがいちばん伝わりやすいと思います。
太田のような元外資系インベスメントバンカーがしなやかにSlackを使いこなしているのを見ると、ビジネスコミュニケーションツールの導入に企業規模や業種は関係ないことがわかります。
こんな風に使ってる、というお話あれば、ぜひ教えてください!