超高速輸送「ハイパーループ」、インドで建設へ 数年内に試験
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“Virgin Hyperloop Promises To Take You From Mumbai To Pune In 25 Minutes”
https://inc42.com/buzz/virgin-hyperloop-mumbai-pune/
インド、ハイパーループめっちゃいいですね。
プネムンバイ間でのハイパーループ建設で約55億円の経済収益が見込めるとのことです‼︎
観光産業も盛り上がること間違いなし。
Virginはアンドラプラデシュ州とカルナタカ州とも話し合っているとのことで、どんどん進みそうです。
注目のコメント
だんだん現実に近づいてきた。鉄道総研でハイパーループのこと聞いたら、ずっと前からある構想なんだけど実現するのが大変って言ってた。結局これまでだれもまともに取り組んでなかっただけってこと?
リニアとハイパーループの違いについて大雑把にお話しすると、見た目は似てはいますが原理はだいぶ違います。
車両と線路の磁気システムで浮くのがリニアで、車両の磁気システムと空気の力で浮くのがハイパーループです。
なのでレールの投資にかかる費用はハイパーループの方が安いはず、と言われています。
さらにハイパーループでは、チューブ内の空気を薄くすることで空気抵抗を減らし、最高速度はリニアの倍以上です(イーロン・マスクの目標は1200km/hです)。
技術的にも新しいですが、アイデアはイーロン・マスクが提案してオープンにする代わりに、実際の検討は有志の企業に委ねているため開発も早いですね。
日本に適用する際の課題は色々あります。(リニアのしがらみがあるからとかそんな単純な話ではありません)
真空、とまでは言わずとも減圧したトンネルの中を走るわけですから、山岳の多い日本では不利です。土圧と内部圧の管理が難しくなると思います。
さらに、カーブや昇降で上客が酔わないように真っ直ぐなコースが望ましいわけですが、ハイパーループは登坂能力に乏しい上に上述と同じ理由でこちらも厳しい。
ハイパーループは既存の高速道路などの上に高架を増設することで建設コストを抑えられますが、高速道路もウネウネの日本でハイパーループを走らせたら乗客は吐きまくりです。
減圧チューブ内を走るわけですから、乗り降りの際の安全確保も課題ですね。(たぶん日本ではここが一番ネック)
課題はいくらでもありますが、いずれにせよ夢がありますね!
地理的には日本よりもインド、そして何より地球よりも火星や月の方が向いていると思います。