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EMS事業での再起を図るOKI

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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    このビジネスを始めた清水さんは凄い方、2002年、売上ゼロ、4人からスタート、今や、売上500億円へ。彼は惜しくも、昨年亡くなった。
    先日、理科大MOTで、新規事業の講義で、ゲストスピーチに、野末さんに来てもらって、ケースを議論した。
      OKIのEMS事業は2002年度からスタート、わずか10年で売上は300億円を超え、M&Aもしながら、順調に拡大、OPMも5%弱を維持、OKIの第四の柱となってきた。2016年度は、売上432億円、OP21億円、プリント配線板(PCB)1/3、設計製造が1/3、計測、産業が120億円、情報通信80億円、医療50億円、インフラ30億円、OKI社内向けは10%程度。収益性はPCBの方がいいようだ。
     5月の中計説明会では、2019年度に売上600億円、OP35億円、202X年に売上1000億円を目指すことが明らかになった。成長の背景は、航空宇宙、電装、医療など新分野に加え、M&Aも活用、国内製造が減少、EMS化が進むことも大きい。特に今回は航空宇宙、ハイエンドPCBシフトを感じた。
     M&Aも多く、プリント基板では、田中貴金属や横河電機を統合している。拠点は、この本庄以外に、高崎、小諸、鶴岡、上越、所沢、青梅と広がり、地域経済にも貢献している。EMSのグループは、設計を担うOKIアイディエス、横河電機の青梅も買収しPCBを担うOKIプリンテッドサーキット、鶴岡が拠点で田中貴金属の部門を統合して特殊なハイエンド部門を担うOKIサーキットテクノロジー、IOTに強い長野OKI、所沢の送信局などインフラ系のOKIコミュニケーションシステムズからなる。
     EMS最大手の鴻海と比べ、売上で100分の1程度だが、収益性は上だ。領域であるスマホ、PCと、原発であり、経営重心®マップの右上と左下であり、納得がいく。。
     応用分野は当初は情報通信だけだったが、次第に計測、産業など展開、医療やエコも手掛ける。割合は、通信、産業、計測が中心で、医療が増えてきたが、エコはこれからだ。実績は多様であり、通信インフラ機器や放送機器から、エレベータ用基板、セルフ給油機、テスター、プリンタなど。


  • 製造業 Marketing Manager

    医療機器の場合、台数が出ず、スケーラビリティが無いのでEMSやるにしても製品の組立単価交渉が大事になってくる。
    日本で製造する大義名分のある機器が主な受注対象になると思うが、医療機器は元々、日系メーカーの強い領域というわけでもない。FlextronicsやJabilなどこの分野で既にEMSとして世界中に展開しているところとどう差別化していくのか、事業の伸びしろとしてはどんなものなのかは気になるところだ。


  • かいしゃ

    okiが医療機器向けEMSへ参入へ


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