ウエルシアHD 収納代行を全店で コンビニと異業種競争激化
日本経済新聞
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コメント
注目のコメント
ウエルシアには損がない戦略だと思うが、そこまで「異業種競争激化」と煽るほどのものでもないと思う。
顧客視点になって考えてみる
①一番近い店がコンビニではなくドラッグストアだったら、近いからドラッグストアで払うかもしれない。ただ全国の店舗数とかで考えると、確率的にはコンビニが最寄り店である人口の方が多いだろう
②ドラッグストアは食品などを安くして購買頻度をあげ、医薬品・化粧品などの高利益率商品で利益を稼ぐモデル。収納代行はどこでやっても値段は変わらないが、店舗にとっては手数料が入る。①のパターンではなくても安い食品などを目的にして購買する人は一定居て、そのついででガス代金などを払えば、客単価が増える。ただ手数料自体はそこまで高くないと思う。
とはいえ、上記で書いたように①は確率的にそこまで高いものではないと思うし、②も手数料寄与はそんなに大きくないと思う。
だからこれだけで「激化」というほどのものでもないし、食品については従来からのトレンド。
ただ、「変化し続けて利便性をあげるサイクルを繰り返すビジネスモデル」という点で、コンビニとドラッグストアは似てきている。コンビニのビジネスモデルについては下記などでコメントしたが、ざっくりまとめると
・商品カテゴリを増やす
・店舗密度をあげる
という二つの利便性を上げて、他業態から顧客を奪うこと。奪うことで、店舗が増えているが日販が維持できている(商圏が小さくなっている=利便性が上がっている)。
https://newspicks.com/news/1129640