採用条件に統計など博士号や「R」の知識、ヤンキースがアナリスト募集…米球界は女性も活躍
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毎日Rのコードを書いています。
大竹先生がご指摘されているように、学部レベルでも学部関係なく、Rを触る時代がすぐそこに訪れている気がします。以前もコメントしましたが、エクセルなどの表計算ソフトではなく、Rなどの拡張性の高いソフトウエアがビジネスツールとしても当たり前の時代が近い将来訪れるかもです(Rは、ワード的な機能も当然にあり、ウェブサイトも作れますし、パワポの代わりにRで作ったプレゼン資料で授業をする人も多いです)。
米企業ですと、例えば、AirBnBはRを積極的に利用し、Rコミュニティに大きく貢献していますね(①②)。
仮にアカデミアで生き残れなくても、(日本と違って?)アマゾンなり、AirBnBなり、ヤンキースで働けるかもしれないので、将来の心配はない、という感覚で博士課程に来る人はいますね。
①いかにRがAirBnBに役立っているかの論文(PDF)
http://bit.ly/2oaXvNB
②AirBnBが作ったRパッケージの説明
http://bit.ly/2ocqtwl
それはさておき、人材獲得の激しさを表現するのに、こういう言い方はなんだかなーと。
>>>引用
米国では女性のアナリストも採用されるなど、人材獲得競争が激しさを増している。Rは統計専門のプログラミング言語です。統計学を勉強するのにすごくよいです。Pythonほど環境構築は大変ではないので、初心者にもさくっと導入できます。
Rは、統計のライブラリが非常に充実しています。様々な分析手法や検定手法、データセットもプリセットで入っています。エクセルではないような、二項ロジスティック分析等の分析手法も入っていますね。
データセットも、例えばタイタニック号の乗員データなどがあって、死亡者の分析を行うためのデータセットがはじめから存在します。データセットを集める必要もないので、かなりスムーズに学習に進めます。なので新しい統計手法を学んだりするにはうってつけなんですよね。データサイエンスの基礎となる統計学を勉強するのにおすすめなのはこちらの書籍が参考になると思います。
大学の統計学が難しすぎてついていけない人でもわかる、統計学のおすすめ書籍8選
https://newspicks.com/news/2630998/
ちなみに昔ブログに書いた記事ですが、Rではこんなことができます。
Rで大数の法則をシミュレーションしてみた
https://review-of-my-life.blogspot.jp/2017/08/low-of-large-numbers-in-R.html?m=1
R-決定木 どのキャンペーンページが効果的だったか分析する
https://review-of-my-life.blogspot.jp/2017/11/r_39.html?m=1
R-ロジスティック回帰分析 通販サイトにおける商品購入率をキャンペーン商品の価格で説明してみよう
https://review-of-my-life.blogspot.jp/2017/11/r_26.html?m=1