NEC、「世界最速」ブロックチェーン技術を開発 毎秒10万件超の取引が可能に
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これは地理分散できているのか、一般的なハードウェアなのか、ネットワークのスペック、ファイナリティがあるのか等の情報が欲しいところ。ファイナリティがなくてもブロックチェーンと呼べますが、なくて良いなら並列処理やDAGで数字がインフレしてしまうと思います。
通常はコンセンサスとるためのネットワークスピードがボトルネックになるはずです。
1トランザクションが1000byteで非圧縮だと仮定すると、最低でも800Mbpsをコンスタントに出す帯域が必要です。これを通常のインターネット環境で実現するのはほぼ不可能かと。
何をもってブロックチェーンと呼ぶのかが決まっていないのと、性能競争をするなら前提条件を揃えるか列挙すべきかと思います。NECのリリースはこちら → http://jpn.nec.com/press/201802/20180215_03.html
世界最速というのは「NEC調べ、2017年12月1日現在とのことだが、比較対象を明示して欲しいとは思う。
また、ノード数200を大規模として考えるのはどのような用途かももっと明記したほうが良いと思う。
NECがこのようなことに取り組むのは良いと思うのだが、リリースが少し乱暴な感じがして残念。前提技術条件がわからないので単純比較はできないし、おそらくプライベートチェーンの話のように見えるが、この分野で日本のレガシープレイヤーがファイティングポーズを降ろさず競争しているのは喜ばしいし、何にせよブロックチェーン最大の弱点であるスケーラビリティの改善が少しでも進むなら素晴らしい事ですね。
ちなみに本件はビットコインや仮想通貨とは(直接には)ほとんど関係ない技術レイヤの話です。