円急伸、一時106円台 円高「真空地帯」突入との声
日本経済新聞
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別Pickに追記致しますが、現在、世銀やOECD算出のPPPは108円、日本円が実勢相場の上値として意識してきた企業物価PPPが96円ですから、106円というのは概ね中間点であり、さほどおかしな水準ではありません。とはいえ、短観想定レートは110円ですから、日本株には相当効いて来る水準となります。私は引き続き100~105円を主戦場とし、二ケタを臨む見通しを主軸においております。
fedが一歩進めば金利上昇→株安→円高、一歩下がれば金利低下→円高という袋小路に入った感があります。こうした流れはfedが正常化に向けたファイティングポーズを解除し、暫く経つまでは続くはずと考えております。
2018年の為替見通しに関しては以下をご参照くださいませ。
【唐鎌大輔】2017年の静けさ。2018年は「円高」の嵐がくる
https://newspicks.com/news/2697405