4000億円規模の研究開発投資、デンソーが「歯を食いしばってやる」宣言
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アベノミクス景気における設備投資の特徴は、これまでのように機械投資が牽引するのではなく、研究開発投資が牽引役の一つになっていることです。世界的に技術革新の波が押し寄せているので、設備投資についても、量の拡大ではなく、質の向上にシフトするのは自然な流れだと思います。
投資家も現状の利益より未来の伸びしろを重視する傾向が研究開発投資に向かわせる一つの要因になっていると思われます。
「デンソーは売上高比率で約9%の研究開発費を捻出している。業績は今後も伸びていく計画だが、仮に売上高が落ちても年間4000億円の研究開発は続けていく方針」
「アイシン精機は18年3月期に研究開発費1840億円を見込む。ただ、川崎有恒常務役員は「グループ全体で研究開発費は(売上高比率)5%程度だが、中長期的に7%くらいに増やしていきたい」と強調。」デンソーの4000億円規模の研究開発投資予算は、どこへ消えているのか
テクニカルレビューの特集記事は
2017 低炭素社会を支える技術
2016 自動運転を支える技術
2015 基盤技術(機械要素、電子要素、評価解析、材料、加工、計測分析)
https://www.denso.com/jp/ja/innovation/technology/dtr/
これだけ多岐にわたると、かなり投資が分散されてそうな印象。自動運転とかにどれだけ配分されているのか、過去の流れでなし崩し的にやってる技術者の再配置の動向がきになります