LCCの誤解を信頼へ。ジェットスター・ジャパンの挑戦とは
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注目のコメント
動画も見ましたが、これはすごく良いアプローチだと思いました。安心・安全が重視される社会インフラ的なサービスほど、無思考に最大手が選ばれやすい。
最大手の方が人もカネも全て揃っていると思いがちですが、余剰な肥大組織が最も良いサービスができるとは限りません。小さいチームだからこそ組織の熱を全体に維持し、カルチャーや人材が素晴らしい状態を実現しやすい部分もあります。
航空ビジネスをインフラ装置ビジネスと捉えずにピープルビジネスと捉えるアプローチは、アメリカのサウスウエスト航空がまさにそうですね。オーストラリアのカンタス航空を親会社に持つLCC、ジェットスター・ジャパン。
脚色も台本もいっさいないというオフィシャル動画「ジェットスター プロフェッショナルズ」は、ドキュメンタリーとしても引き込まれる作品になっています。
こういう誠実な方たちが空の旅を守ってくれているんだと航空会社全体、特にLCCに対するイメージがガラッと変わりました。
また、この動画プロジェクトは「インターナルブランディング」の役割も果たしているそうです。
自分の仕事に誇りを持ち、それがさらなる安全性の確立に繋がるという素晴らしい循環。
あらためて「ブランディング」の重要性を感じた取材でした。「①安全性、②席の広さ(これ重要)、③サービス、④定時運航率(これも重要)、⑤グランドスタッフキャビンアテンダントの対応。それぞれANAやJALと違う部分、同じ部分」を、お客様が100%分かっていないと思います。
それだけを比較・紹介し安全で安い事をアピール、旅行はジェットスターで!みたいなCMを流しても良いと思います。
機内サービスやマイレージを求める人はANAやJALに乗ります。ターゲットはそうではない人達。安さを求める人は安全で定時運行率が良ければLCCも比較します。その人達にジェットスターをもっとよく知って理解してもらう事が必要かなと思います。
あとは、食事オプション、座席指定、荷物オプションがLCC各社で違い、比較しにくく、分かりにくいのも難点かなあと思います。じゃあANA JALで良いかとなる人もいます。スカイマークは料金はLCC並みなのに、「LCCではありません」と謳い受託荷物は座席指定もANA JALと同じなので、分かりやすいです。
LCCよく使います^ ^海外行きでも使いますし^ ^
安全である事を理解してもらう、オプションをもっと簡素に分かりやすくする、だけでも変わると思います!