97%の支店で不正。経産省の天下り先、商工中金トップ人事の裏側
NewsPicks編集部
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全100店舗中、97店舗で不正が行われていたという、前代未聞のスキャンダルに揺れる商工中金。
引責辞任が決まっていた社長、その次期トップ人事が1月12日に内定するやいなや、これまた意外な人物だけに衝撃が走りました。
新社長はどんな人物なのか。なぜ抜擢されたのか。そもそも商工中金で、どんな不正が行われていたのか。前編の本日は、それらの「裏側」を含めて徹底解説します。"商工中金の貸出金残高は約9兆4000億円。うち危機対応融資は約2兆7000億円を占める。立派な「主力業務」だ。"
笑ってしまうほどお粗末な話ですが、ここまで来るともはや誰も止められないのでしょう。文中にもあるが、呆れた管理体制。
完全に悪の巣窟と化している様な内容。
大改善を望みます。
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問題は、「危機対応融資」が真の危機対応ではなく、優良貸出先への融資を増やすために悪用されていたことである。
「危機対応」という隠れ蓑を使い、優良企業への融資攻勢をかける。優良先に限っていえば、商工中金は地銀の実に半分以下の金利水準を提示しているというから、民業圧迫も極まれりである。