「カルチャー専任」チームの設立も。ユーザベースの、迷いなく挑戦できる組織の作り方
コメント
注目のコメント
取材させていただきました。「組織の壁」をいかに乗り越えてきたか、というストーリー本当に興味深く、個人的にも学びがたくさんありました。
> いわゆる「文化の基準」というものを、一度言葉にしてみようと。
> ただ僕自身、会社員の時にミッションやバリューというものを意識していたわけでもなかったので…。やってはみたものの、果たしてこれに意味があるのか、という不安はあったんです。
> そもそも僕たちのミッション・バリューにちゃんと合った人材を採用しないと、あとあと大変じゃないですか。この部分に関しては、過去に失敗もあったので、今は「迷ったら採用しない」ということが共通認識です。
> 文化を作ることより、PLに対しての責任をしっかりと果たせる状態を作るほうが、難易度が高いと思っています。
> ブラックボックスの状態は、「誰かが決めている」ということなので、意思決定しない世界だと思うんです。逆に全てが見えていれば、違和感があれば自ら発信して変えることができますよね。
> 僕の人生で一番のチャレンジは起業なのですが、2番目は去年、社長になったことなんです。
(名言が多すぎて、選べない…)ユーザベースに入社して驚いたことのひとつが、外から見ている以上にミッション・バリューがすごく浸透しているところです。
僕自身、ミッションやバリューに対して懐疑的な見方だったので最初は戸惑ったのですが、「いろんな立場や考え方があるメンバーをひとつにまとめて、会社/事業を強力に推進するためのフレームワーク」だと考えると、すっと落とし込むことができました。PR/IRなどのコミュニケーションでも、僕たちのミッション・バリューに共感してファンになってもらえるかを重視しています。
全員が同じ方向を向いているので、記事でも触れられている「オープンコミュニケーション」と合わせて、他の人が何を考えているかを気にしなくていいので、働く上でのストレスがかなり少ない環境だと感じています。ユーザベースの組織作りについて、代表取締役社長の稲垣様に取材させていただいた記事です。
ミッション・バリューを社内に浸透させるための「カルチャーチーム」の設立、マネージャー以上の給与のオープン化等について、ご紹介いただいております。
個人的には「PL責任者がすべての意思決定をする世界を目指す」という考え方が印象に残りました。
> 経営会議でも人の話ばかりしている状態だったのですが、それって、本当に危険な状況なんですよね。事業が成り立たなければチームも崩壊するので、やはり事業を優先することが、組織を大事にすることだと思っています。