なぜクレジットカードのポイントを無駄にしてしまうのか
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注目のコメント
別の記事で書いたコメントですが,ポイント付与と現金値引きを比較すると,ポイントは使える店舗が限られるのに対し,現金値引きであれば,引かれた金額分のお金が色々な所で使えるので,論理的に考えれば,現金値引きの方がお得なのです.
また,理論的に考えれば,ポイントは貯めても金利がつきませんし,お店が潰れるリスク,ポイント制度が廃止されるリスクもありますので,貯めずに使っていった方が良いのです.
では人はなぜポイントを使わずに貯めてしなうのか.行動経済学の「保有効果」という心理があります.消費者はこの心理を利用されています.企業は本来値引きするべきところを値段は据え置いてポイントにする.「保有効果」で値引き以上の効果がある.そして,利用者がポイントを貯めるだけ貯めて,使うのを忘れてくれる方が企業にとって都合が良いのです.
友野先生の行動経済学の本は面白いですよ.うぉ、、、なぜかとても興味がある話題です。
ポイントを貯めるのが大好きなのですが、使う気持ちになりません。使うとポイントが減ってしまうので使えないのです。貯めてどうするのかと言われると特に目的はありません。
一生懸命ポイントを貯めるので決して浮気はしません。飛行機はJALさんで電気はヨドバシカメラさんです。
使わないので10年以上かけて両方とも100万以上たまっていますが、いつもそれをみてニヤニヤしているだけです。
自分の事ですがこの不思議な心理を知りたい。今回から「ポイント」に関する連載をはじめます。
私自身は完全に「ポイント使えない派」で、毎年一体いくら無駄にしているのかわかりません。うーんうーん。
もう、無駄にした金額(ポイント)のことを考えたくなくて、そのことに気づいてからもさらに数年放置しているレベルの「ポイント使えない派」です。みなさんはどっち派ですか?
「使えない派」の私が作っただけあって、「使えない派」の人には非常に気づきの多い記事になったと自負しているので、ぜひご覧ください。
ちなみに次回は「ポイント使える派」の人の落とし穴についての記事ですので、「私は使えるよ」という人もどうぞお楽しみに!