アパレル各社のEC戦略とEC化率(3/3)-PAL・三陽商会・レナウン
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前回、前々回に続き、アパレル企業の売上・EC化率の推移と直近の施策をレポートしています。今回はPAL、三陽商会、レナウンを取り上げました。
第1回:アダストリア・ベイクルーズ等(https://newspicks.com/news/2634547)
第2回:ワールド・オンワード(https://newspicks.com/news/2690592)
店員のSNS活用を推し進めるPALの取り組みが光ります。売上高500億~1,000億という中堅アパレル企業のEC状況を比較すると、これほど差があります。ECにどれだけ経営リソースを割くか/割けるかというのは、本当に企業により様々です。
将来的なビジネス環境を踏まえると対策を取らざるを得ないと思いますが、それができるかどうかは経営者や組織のカルチャー、そして商品構成などを含めたこれまでのビジネスモデルによります。百貨店ブランドもそうですが、歴史がある企業はその難易度が高そうです。カリスマ店員の話は、KBFなども有名ですが、人材の引き留めは確かに大変そうですね。実際にRiendaのMANAMIさんは3MINUTEのもとeimy istoireというインフルエンサーブランドを立ち上げています。見方を変えると、個人の可能性の広がりを感じます。