医師の9割「ネット検索で正しい医療情報にたどり着くのは容易ではない」
コメント
選択しているユーザー
臨床開発から、コールセンター付きのがん情報メディア立ち上げ、運営し始めてから、早2年。
この活動をしていて、患者と対話したり、芸能人のニュースを見たりすると、正しい情報や自分にマッチした情報ってお金では買えないんだなと思います。
医師と対話する前にリテラシーレベルの向上が大切かもしれませんが、日本はその基盤整理が遅れており、改善すべき点ですね。
注目のコメント
オンライン医療辞典のMEDLEYはかなり正しい情報が記載されているので個人的にはオススメです(関係者ではありません笑)
ただMEDLEYもそうだと思いますが正しい情報を手間暇かけて提供したところで自分に不利益はあっても利益はありません。(MEDLEYはもっと浸透すれば購読料とか取れるのかもしれませんが)
また正直に申し上げれば医師であっても「正しい」医療情報に辿り着くのは容易ではありません。医学情報は生身の人間のデータですので基本的には情報源は(大規模の人数を調査した)論文になります。自分の専門分野であればその論文が正しい評価をしているかから読み始めます。また同様の調査で逆の結果が出ている場合はその差異についても検討しなければなりません。そんなことを全てにしていればどんなに時間があっても足りませんので論文の解釈をわかりやすくした「教科書」を使います。「この教科書は2015年段階では正しいはず」と思って使いながら色々と覚えていくわけです。
なので「誰or何が信頼できるか」の精度が高められれば(ある程度)正しい医療情報が容易に手に入るようになります。むやみによくわからない医師のところに行くのはそういうことが出来る人にはコスパが悪いです。
【追記】
先ほど「がんを予防するたった3つのこと」という記事を書きました。
間違ったがん情報を鵜呑みにされる方は多いです。ご参考にして頂ければと思います。
https://newspicks.com/news/2772447?ref=notificationはっきり言わしてもらうけど、
医者も間違ったこと言う時多い
ろくに患者の話も聞かず
副作用のことも言わず
すぐに薬だけ出す
最悪の医者が多すぎるから
俺らはネットで知識武装するしかない
1人の医者の話より
ネットで10サイトを比較した情報の方が
はるかに正しい「なんとなく熱っぽい」から「心臓の手術が必要です」まで医療はとてつもなく幅広いものです。そして、「なんとなく熱っぽい」には、ただの風邪もあれば感染性心内膜炎という極めて重篤な疾患の両方が鑑別診断に含まれます。
一般的な医学知識(基礎医学)から応用の臨床医学へ、そして、個別の疾患の病態理解と重症度把握は簡単なことではありません。しかしながら、ネット検索よりも医師への相談の方が良い、とは言い難いケースもままあることはよく理解できます。。。
私でよろしければ、直接お会いしてFacebookでつながっている方、いつでもご相談ください。