あの会社は何なんだ 日産vs国交省、暗闘100日
日本経済新聞
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注目のコメント
非合理なルールだとしても、競合はそれを守って競争しているのであれば、ルール違反はルール違反ではあります。あとは対応の問題。
日産はゴーン体制になってから名実ともに日本の自動車会社ではなくなりつつあることは実感としてあります。一応「自工会」等の場には顔をだすものの、当然ながら日本の経産省や国交省との距離感は徐々に開いており、国の自動車産業政策に対して非協力的であることから、今回官僚側が弱みにつけこんだ部分はなきにしもあらずです。制度がどうあるべきかという議論もある。一方で、そこに合理性があるならそれを正面切って議論することが必要だと思う。少なくとも隠ぺい体質とか改善が見えないと言われてもしょうがない状況だと思う。
逆にそれゆえに、落としどころが分からなくなり、実質的な議論が遠のいていくことが個人的には懸念。ルールがおかしいのと、ルールを守らないのは全く別。悪法も法なり、という言葉があるけど、ルールを守りつつおかしい所を改定させるように働きかけるのが、世界有数の自動車メーカーである日産の立場では。