ソフバンク4億ドル出資の方向、中国平安の医療アプリ部門に-関係者
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注目のコメント
ちなみに平安グループを知らない人も多いと思いますが、中国の大手保険会社でフィンテックやヘルステックに力を入れており、この業界での存在感は中国一強い企業です。
ソフトバンクが日本勢で唯一中国のユニコーンに投資させてもらえる企業になりつつある。この事業自体の事業性がどうかはわかりませんが、シリコンバレー、東南アジア、インド、中東、そして中国と、全てのエリア横断で「情報革命」というドメインで投資できていることは変革による成長の取り込みという意味でも、リスク分散という意味でも、そして何より最先端の情報に触れ続けられるという意味でソフトバンクの強みですね
平安と言えば昨年のツムラ本体への出資もニュースになりましたね。
中国だとこの分野は「大健康」と言われていますが、要は、、、
●「健康」に関わるサービス全体がターゲット
ー健康のステータスで言えば、治療だけでなく予防やリハビリ、介護等
ー分野で言えば、住環境や食生活までカバー
●ITを駆使して効率化。公共サービスが行き渡らない部分を補う
ー入り込みやすい情報提供系やマッチング系からスタート
、、、といったイメージです。
中国政府としてはやっと医療インフラを整えつつあるところではあるものの、都市部への医療資源の集中等の弊害をなかなか解消できず、健康管理や介護までは手が届いていない印象を受けます。
平安は、そういったあたりを企業としてカバーしていき、ゆくゆくはalibabaやtencent、didi等と同じような社会インフラ的な存在になることを目指しているんだろうなぁ、と思っています。