富を生むキャッシュレス 経済効果、東京で2兆円も
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昨日、コンビニで、僕含めた3人ともがQuickPay で支払いをしている間に、
隣のレジでは現金支払いの1人の会計をずっとやってるシーンに出くわした。
キャッシュレス対応による直接的な経済効果あるだけじゃなくて、世の中全体で見て無駄な時間が削減されることによる間接的な経済効果はもっとあるのかも。
注目のコメント
北京に行くと市場の店頭ですらキャッシュレスが当たり前になっています。しかも、ユーザー視点からすれば便利。世界の流れから見ても既存のビジネスを守る余裕はありません。キャッシュレス化は急務であるのは間違いありません。
コストを削減したり利便性が高まるのは事実ですが、経済規模を拡大させるかどうかは疑問です。様々な前提を置けば、いろんな試算が可能です。でも、若者を中心に電子マネー決済が10年で2倍になったのに、消費額はむしろ減っているという現実をどう見るのでしょうか。
経済効果とは新規に生まれる需要によって誘発される生産の合計額を言う用語です。
【「キャッシュレスレベル」が今より2割高まれば、現金を数えたり運んだりするコストを約5.4兆円減らせるとはじく。】
これは経済効果ではなくて、コスト削減効果です。
キャッシュレスはあくまで決済手段、決済手段ががいくら洗練されても経済効果を生まれない事は直感的に皆さんがコメントしている通り自明です。
無論、毎回帰国のたびに経験するコンビニの長蛇の列や、地方のタクシー料金支払い時間などの短縮化・効率化はあるでしょうから、効率性が上がることでごくわずかな消費上向き効果はあるかもしれませんが。
そうではなくキャッシュレスはあくまで、効率的な社会デザインのために普及されるべきものです。またそれ以上に、キャッシュレスをやらないリスクを避けるために断固やるべきです。
やらないリスクとは中国2強をはじめキャッシュレス大手の圧倒的なビッグデータ収集、アルゴリズム向上、なにより大量の手元流動性を運用した世界最大のMMFや信用スコアリングの存在など、フィンテック領域でもはや太刀打ちできない圧倒的な差がついている事です。
追い付くのは最早無理ですがせめて差をこれ以上開かせないために取り組む必要があるのです。