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経営者失格。リクルートエージェント、希望退職を募る

NewsPicks編集部
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  • 某広告代理店 人事部長

    リクルート礼賛に違和感があるので経験を話します。2006年当時、採用する側として、リクルートエージェント(通称RA)社と取引がありました。

    人材紹介は「売って終わり」ではないので、リクルートの営業スタイルとあわないビジネスモデルのような印象があります。私の印象ですが「年収500万以下の層で、ゴリ押しが強い会社」だという認識です。もちろんシェアは1位でしたが、専門性が低い人材を「数打ちゃ当たる」的なやり方で押し込んだ結果だと考えます。

    HRとして、RA社に強い違和感を抱いた点は以下のとおり。
    ・マッチングが弱くても営業のゴリ押しで推薦してくる
    ・すぐにリクナビなど媒体営業をしてくる(人材紹介との使い分けを理解していない)
    ・HRを頭越しに、事業部長や社長に営業をかける(挨拶で名刺交換したら勝手にアポをとろうとする)
    ・夜中でも電話をしてくる(我々は「リクルート時間」と揶揄していましたが、甚だ迷惑でした)
    ・選考で落としたら企業側に苦情を言ってくる(ちゃんと選考理由は説明しています)
    ・RAの社員が作成する推薦状に誤字脱字が異様に多く(同業他社の5倍以上)、指摘しても直さない
    ・候補者には同時進行で他社を受けさせ、提示年収の高いところへ入社を勧める(紹介手数料目当て)。あげく、「より高い年収を提示すれば入社を説得します」という始末。

    総合的にみて、RAには人材紹介業としての倫理観がないと判断し、出入禁止にしました。エージェントフィーとるような品質の仕事してないやん? と。

    マッチングが弱いのは候補者にも不幸ですし、誤字脱字が多いのは取引先として看過できません。特にHRはヒトにかかわる情報や数字を扱うので、誤字脱字には厳しいです。

    ちなみに転職は、インテリジェンスのDODA(デューダ)が主流になりましたね。担当者のレベルによりますが、候補者ヒアリングとマッチングをしっかりできる会社が強いです。私が採用責任者を務めた会社(EC大手)ではRAとの取引を見合せましたが、特に影響はありません。

    出禁なのに、毎年春には「アポとり大会」の営業電話がかかってくるわけです。「社長いますか?」と。だから怒ってるんですよ。リクルート出身の方には、クライアントの気持ちを想像していただきたいものです。


  • PIVOT エグゼクティブ・エディター

    【第14話】リクルートエイブリックの社名をリクルートエージェントに変更した村井満さん。社内から最大級の風圧を受けますが、それでも変更したのには狙いがありました。その狙いは成功します。しかしその後、希望退職を募ることになり、自身を「経営者失格」と語ります。


  • Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder

    コンサルタントという仕事をやっていると色々な経営者に出合います。鬼のように社員から恐れられているが業績を出して事業成長で報いる社長と、優しいけれど業績は今一つな社長、など。どちらがいいか論ずるのは簡単ではないけど、結果で評価されるのが経営者、という一つの側面はあります。村井さんもとても暖かいお人柄のように感じますが、モードチェンジには相当悩まれたのでしょう。

    「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」(二宮尊徳)

    *****
    雇用に手をつけるというのは、経営者として、最後の最後の手段のはずでした。あのときの責任は生涯背負いながら生きていかなければならないものだと思っています。ただ、この経験をしたおかげで、私は業績などに対してものすごくシビアな人間に変わった気がしますね。私の甘さが、希望退職を募るという結果をもたらしたのは間違いない。厳しく数字を見ていれば、あのような結論にはならなかったかもしれない。そう考えれば、たとえ煙たがられようとも、自らを厳しく律する必要はあると思っています。


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