「キャベツが1玉580円」野菜の価格高騰を嘆くツイート続々
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大田市場の市況を見ていると、葉菜類・冬の根菜類が例年比250%と高くなっているようです。キュウリやトマト、ピーマン、ミニトマト、ナスは例年通りのようですね。
そもそも、正月明けに高値が続くという状況に違和感があります。正月明けはダブつくはずなので。野菜はファーストムーバーアドバンテージ(先行優位性)があるので、出荷する産地が揃った時点で急に下落する可能性や、本来の儲け時である3月に例年安になるというリスクを秘めています。
特に、消費者需要ではなく、小売需要の影響から高値になっているとしたら、中間流通は逆ザヤで仕入れるという負のスパイラルが働くことから、後が怖いですね。
今年は、技術ある農業者とない農業者の差がはっきりするシーズンと九州では言われています。つまり、アグリテックの投資対効果が明確になる時期でもあるのです。東京国立市では普通に育っていたので、ニュースを通して「そうなんだ」と驚く状況です。
こういうことが続くと、より地産地消や自給的な野菜づくりに関心が向きそうですね。
日本の食を支える産地の事情と、ローカルの事情は大きく異なっていることも少なくないのですが、やがてそのあたりも可視化されていきミニマムな流通がやりやすい仕組みが整っていくのではないかと予測します。
「○○という直売所ではキャベツ一球200円で売っている」という情報が簡単にスマホで手に入ることにより、その直売所に買いに行く人が続出する・・・みたいなイメージです。葉物野菜が高いが、大根除く根菜類は例年並み。カボチャも国産は高いが、輸入物特にメキシコ産が安い。玉ねぎ、人参とジャガイモは例年の値段なので、当分しのげる。あと通年で安いもやしと貝割れに、冬豊富な果物類でビタミン補えば、栄養的にも問題なし。肉類は安定して安い。特に輸入物。
煮込み料理で問題ないが、鍋物でも、根菜類を上手に使えば、葉物なくても美味しいよ。カボチャ入りの鍋とかホントうまいから。
そもそもそも冬に葉物が高いのは季節的にも当たり前。昔の日本人は、冬は根菜類と果物で過ごすのが普通だったのにね。