不動産テックの衝撃 業界を動かすブロックチェーン
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注目のコメント
世の中を良くする良い取組み。
5000万円の中古マンションを売買すると、仲介手数料が売り手から3%、買い手からも3%、合計で300万円もかかる。
そのほとんどは広告宣伝費や営業人件費など、売り手と買い手のマッチングや、紙の手続きのために消費される。
中古住宅の売買のハードルがもっと下がれば、ライフステージにあった住環境をみんながもっと選択しやすくなる。不動産業界自体にインパクトが大きいのはやはりリアルな土地建物。
ブロックチェーンで変革可能なのはバックオフィスや公的なものや金融分野。
なかなか一企業がブロックチェーンを活用するイメージがわかない。
不動産投資を少額かつ流動的にできる新しい金融市場をブロックチェーンと仮想通貨で実現できたら面白い!すでにクラウドファンディング系の少額不動産投資サービスはありますけどね。
中央集権的に企業が金を集めて不動産投資をするのもいいですが、個々人が所有する不動産を共有の仮想通貨で受益権を売買できるようにするとか。不動産がブロックチェーンと相性が良いのは間違いない。しかし、権利移転をトークンで行ったとしても、結局法律で定めた登記という対抗要件が別にある以上、これには勝てない。どこかの信頼のおける企業が管理するという、不動産クラウドファンディングに近い方法もあるが、分散型で非中央集権の仕組みがミソだとするとこの方法は採用できない。このあたりが今の課題ではないでしょうか。