中国色に染まる東南アジア
日本経済新聞
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2018年も東南アジアのハブ、シンガポールから全世界の投資と事業開発をカバーして参ります。
昨年末より日経産業に連載寄稿させて頂いていますが、2回目となる今回は元日号にて「アジアで中国勢を見据えつつも自分のビジネスを創出するためには」というテーマで寄稿致しました。
文字数の関係でコンパクトにまとめて頂いているのですが要するに、
・東南アジアは重要な戦略市場であり、この5年で着実に成長している
・その間、中国大手は強烈な力をつけており、東南アジアの重要なEC・決済関連の会社の陣取り合戦は後半戦にまで進んでいる、
・市場が中国勢にとって取り込むに値する程度は大きくなりつつある事、優秀な現地起業家は中国勢に自社を売りたがるので当然そうなる、今後も続く
・その中で日系プレーヤーの存在感は皆無に等しい
・他国での事業開発、進出には3パターンある
・対抗するという感覚は間違っているので捨てる、まずはすでにアジアは中国の色に染まっていることを理解した上で、エリアを適切に見定め、「経営陣現地居住」で「迅速に」ビジネスを作っていく事に集中すれば、チャンスはまだある、これからである、
という趣旨です。
希望・調和・バランス・スピード感をもって、是非ご一緒したいと思います。
本年もよろしくお願い致します。