“男の子の将来の夢” 1位は15年ぶりに「学者・博士」
NHKニュース
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AIで超ヒマ社会が到来します。暇つぶしの最右翼が学問とスポーツです。男子の学者・野球・サッカーには、彼らが未来を見通していることを感じます。一方、女子の食べ物屋・看護師・保育士には、未来にもきちんと人に奉仕する、より確かな未来を感じます。
子どもの頃は「三年寝太郎」に憧れていた。いつも寝ていて一見怠け者に見えるが、たまに起きてきて、人々が考えもつかないことをやって共同体を救い、また長い寝りに入る、というのって、とてもナイスだと思ったからだ。
それに一番近いのが学者のような気がして、実際、それを目指したのであるが、大学院に入院してみると、先生たちが皆、学内政治や雑用、勉強をする気がない学生の指導などで忙殺されていて、しかも大学はアカハラ・パワハラ・いじめ・日和見などの巣窟で、次第に学者になる気が失せた。
そういう現実を知ったら、どれだけの男の子が「学者・博士」になりたいと思うだろうか。
「学者・博士」として世間の人々から尊敬されたいのではなく、純粋に考えるのが好きな子どもは別の道を探す方が、考える時間を多く確保できると思う。