「ミスタードーナツ」軽食に注力 ダスキンの山村社長が方針示す
コメント
注目のコメント
ダスキンは利益面ではクリーン・ケアグループという事業がメインで、ドーナツなどのフード事業はわずかな寄与しかありません。今年の4-9月期のセグメント利益は前者の74億円に対して後者は2億円にすぎません。
私にはこの二つの事業に大きなシナジーを見いだすことは難しい(ただし、前者が後者の清掃をサポートしている可能性はあると思います)です。利益の出ている事業にフォーカスすることの方が理にかなうと思います。多角化維持の正当性についてもう少し掘り下げて欲しいと感じました。昔はミスドといえば、所ジョージのCMと食器やお弁当箱がもらえるノベルティのイメージでした。あと、飲茶という言葉を普及させたのも、たぶんミスド。
近年はモスバーガーと連携図ったり、独自のポイントカード無くして楽天ポイントを導入したりと試行錯誤が続きますね。
ミスドブランドの再定義とともに考えるべきことは、結局、今後のドーナツ市場をどう捉えるかだと思うのですが、外来のクリスピークリームも、新規参入のセブン含めたコンビニも、市場を大きくできませんでした。
この記事を読むと、昔のアメリカのチャイナタウン的なオリエンタルイートイン路線に回帰するようなんですが、昔と違ってファストフードの細分化が進んでいく中で、あまり良い手だとは思えないんですよね。
ちなみに僕のミスドドーナツランキングは、長年、1位が「フレンチクルーラー」、2位が「ポンデ黒糖」です。どうだ、まいったか。ミスドの強み、、
バラエティ豊富な美味しいドーナツを手頃な価格で食べられる。
僕はやはりここだと思うんですよね。
軽食を出す=人件費、食材、設備償却費等が増加し、
それをカバーできる売上を上げないといけません
現状軽食市場ではドトールもタリーズも頑張ってますし、
ましてやコンビニもライバルになる。
ここの経済性検討をしっかりしてほしいです。(した結果なのかな)
まだ手を出すのであれば、
イートインのコーナーをカフェに負けない雰囲気作りと、
“ドリンクのメニュー”拡充等で、ショートステイのお客を取り込む。
ただ、メインはドーナツのテイクアウト。
この形が1番ローコストで、堅実な気もします。
先日も友人が大きな箱いっぱいに入ったドーナツを
差し入れしてくれました。
貰う側としては嬉しかったな。
やはりミスドの強みというか原点はテイクアウトにある気するんだけどなあ。