2018年にぶっ壊したい、少子化日本の8つの矛盾とは?(駒崎弘樹)
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まずは個人の権利を尊重する事が前提にならないといかんでしょう。
子どもの権利の尊重は理解できるけど、親の権利は侵害されていないか?子どもは親が育てるが親も子に育てられている事実がある。親の特性を遺伝的に受け継ぐのが子供ならば子どもは親の弱さを如実に見せてくれる先生ではないだろうか。その弱さを確認したり発見したり戸惑ったり、そして受け入れたり、親子関係の素晴らしさはそんな所にもあると思う。共に育つ関係を虐待の疑いで切り裂くよりも育ちあいの手助けをする方が親子双方の権利を尊重する事にならないか。岩田さんのコメントにある「無責任権力集中状態」の恐ろしさは是非考えてもらいたい。
注目のコメント
鋭い指摘。全て深刻な日本社会の矛盾。養子縁組の件は、母親の就労も養子を迎えるハードルになっています。数年前に日本に帰国した際、4人目は養子をもらおうと思いいろいろ調べましたが、私が働いていることと年齢(40代)が不適切とされネックになりました。以前住んでいたアメリカでは、シングルマザーであろうが、高齢であろうが、LGTBであろうが、心身と経済基盤が健全であると評価されれば、養子縁組できたのに。日本に戻る前に養子を迎えておけばよかったと後悔しました。
論点の粒度にばらつきはありますが、知らなかった点も含めて、どれも重要な提言だと思います。
個別の施策レベルでは何が効果的なのか、私には分かりかねますが、根本的には所得の再配分先を高齢者から若年者や幼年者にシフトしていくという大前提について、国民のコンセンサスが得られるかどうかなのでしょうね。
議論した途端、即座に「高齢者を切り捨てるのか!」といった脊髄反射的反応が返ってきそうですが、リソースをどう配分するかを考えることは、経営そのもの。為政者が真正面から向き合わねばならない課題のはずです。
もし仮に、高齢者の優遇が国民のコンセンサスであるならば、民主主義国家である以上、それも仕方ないことなのでしょうし、少子化対策はそもそも論点ですらないということになります。そんな国に住み続けたいと若年者が思うかどうかは、人それぞれでしょうが。
逆説的ですが、現実には福祉制度が破綻するまで少子化が進行するというのが、少子化傾向を反転する現実的な帰着なのだろうと思います。
それにしても、駒崎さんほど主張内容以上に人物によってNewsPicksピッカーの心をざわつかせる人はいませんね。何がそこまで琴線に触れるのか不思議に感じますが、それだけ磁力をお持ちということなのかな。