書きました。 ユダヤ系イタリア人の科学者プリーモ・レーヴィは1944年にアウシュヴィッツに送られる。そこで地獄のような日々を体験。解放後すぐに書かれたのが、本書『これが人間か』である。本書は『アンネの日記』『夜と霧』と並んでアウシュヴィッツの古典記録文学という評価を得ている。人種、宗教、民族を理由に人々が他者を差別し迫害すれば、その行き着く先が、どれほどグロテスクな世界なのかを見事に描き出すことに成功している。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか