日本のVC・エンジェル投資家が予想する2018年のスタートアップ・トレンド(前編)
コメント
注目のコメント
業界の有名人に仮想通貨やbitFlyerを取り上げていただいて大変光栄です。
売り上げが全くない時期に、自主規制団体を始め、立法のためのロビー活動をして、ブロックチェーンの基礎研究をやりながら、海外展開を準備していました。投資家様からは幾度となく無茶なことはやめろと言われ、また日本中のVCからお祈りメールを頂きました。仮想通貨やICO周りでも、新しい概念を理解してもらうのは非常に大変です。
言うこと聞かない起業家で申し訳ありません。
ずっと変わらなかった日本を良くしたいという信念があります。よく分かってない人、自己の利益を守りたいだけの人、未来が見えてない人に何かを言われて、言動を変えるくらいなら起業していません。
誰もが現金は不便だと思いながら、アプリのUXも我慢して、そして中国に抜かれている事実に目をそらしながら、また次の30年を過ごすのでしょうか?
間接金融から直接金融へ。中央集権から非中央集権へ。世界が変わろうとしています。利用者の利便性のためにFintechが貢献すべきことが沢山あるかと思います。
私が成し遂げたいのは、ブロックチェーンで世界を簡単にすることです。仮想通貨、ICO、送金、KYC、存在証明、サプライチェーン、シェアエコ、登記簿、著作権管理などあらゆるユースケースがブロックチェーンで安全にそして新しい形で実現可能です。
引き続きステークホルダーとの対話を通じて、世の中を便利にできるように努力を続けていきたいと思います。毎年末恒例のTechCrunchによる、来年スタートアップトレンドに寄稿させて頂きました!シンプルに来年の僕の重点投資領域を掲げますので、合致するスタートアップの方は、しつこくアクセスしてもらえると!嬉しいです😆
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個人投資家 / Drone Fund General Partner)
2017年の振り返り:
個人評価経済と仮想通貨・ブロックチェーン、ドローン、インバウンド、ライブ動画、宇宙
2018年のトレンド:
◼︎ドローン
超黎明期から黎明期への移行とともに、2018年後半には東証マザーズへ初のドローン銘柄IPOも予測。ネット産業で言うところの1998年くらいの予感
◼︎仮想通貨界隈
取引所がとにかく活況であり得ない数字を出し成長。法整備された中での許認可事業やICOが盛んになり、より盛り上がりを見せる
◼︎インバウンド
オリンピックまで2年半となり、訪日観光客も堅調に急増。それに伴うサービスのトラクションも伸びる年に
◼︎ライブ動画、個人評価経済
ライブ動画の一般化。国内でも幅広く浸透していく年であり、細分化も進む。また個人が社会評価され稼ぐ時代が鮮明になる
◼︎宇宙
大型資金調達が相次ぎ、世界的な宇宙スタートアップから見ると、日本の派手な遅れてきた春を謳歌。この春をチャンスに、さらなる大型資金調達を推し進め、遅れを取り戻す→政府 VS. 暗号通貨スタートアップ群、という対立構造がハッキリしてくること。
いえ。こちらは協調、共存に向かいます。SAFTの例を見ればわかるように国も協調の方向に動き出しています。見誤らないようにしたいです。
FilecoinのICOが約2億ドルを調達、SEC規制にも準拠
https://btcnews.jp/30gkl9fx12260/