ブラックロック:18年は日本株優位、収益体質が良化-PER割安感も
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注目のコメント
BlackRockの日本法人のCIOへのインタビューだが、ウェイトの話は世界についてなので、ファームビューなのだろう。
BlackRockのフィンク会長が、先日日経でのインタビューでガバナンスについて触れている(下記)。ウェイトはパッシブ運用ではなくアクティブ運用で効いてくるものではあるが、日本株全体が上がることは、運用会社としてはアクティブでもパッシブでも好ましいこと。
https://newspicks.com/news/2702958
PERで他国比安いというのはそうなのかもしれないが、成長力も影響してくる。
長期的な成長力に効いてくるのは再投資効率。そこはROE(厳密にはROIC)が重要。来年にどうなるかという議論も重要でないとは言わないが、長期的に成長再投資がしっかり行われる、利益成長や高収益産業に投資が進むことが重要。ブラックロックが日本株に好意的という記事です。しかし添付されているチャートを冷静に見ると、株価の出遅れが著しい欧州の方が魅力的に思えます。日本がファンダメンタルズの点でなぜベターなのか、もう少し突っ込んで聞いて見たいと思います。
今の日本の低金利を前提にするなら黒字で持続可能性の高い企業であれば、低PERをROIの観点で観ると株は投資魅力があると判断できます。
個人的には収益性だけでなく
配当性向も高まって欲しいです。
配当が高まり、投資した資金が回収できるイメージが掴めるようになると、若い人の資産形成目的の買いももっと増えると思います。
出来れば配当は非課税にして欲しいです。
そうすれば、「5%の配当で20年で投資を回収する」といったライフプランと投資を重ねて考える方法が浸透しやすくなるからです。