カプコン会長が50代で始めたワイン事業で大成功できた理由
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有名なカルフォルニア・ワイン「ケンゾーエステイト」って、カプコンの会長が始めた個人事業だったんですね!!事業として始めた乗馬クラブを個人でワイナリーにする…ロマンありまくりですね(笑)50代で社長をしていたときよりも働いているという一言も、人生100年時代の経営者像として完璧すぎます。
また、内容的にもとても面白いインタビューで、ファッションビジネスに参考になる点がいっぱい。特に『「ゲームもワインも基本的には人生に不可欠なものではない」と思っている。だれかにとって、どうしても必要な存在なのであれば、順位なんて関係ない。しかし、必ずしも人生に必要ではないものを扱うのなら、「超一流、世界トップクラスのブランドにならなければいけない」』というのは、ズキッと…いや、ズシリッとファッション業界には刺さる考え方ですね。カプコン創業者(現・カプコン会長)の辻本憲三氏は、若くして伯父様の菓子卸業を譲渡されて独立されています。ゲームありきの創業経営者ではなく、飲食ビジネスも含めて早い段階から経営をご経験されていた方です。
ひとつの事業に固執せずに色々なチャレンジをセンスよくご対応される「事業家タイプの経営者」として、大変尊敬しております。
今後も注目したいです。10年ほど前、広尾にケンゾーエステートの直営店ができた時のパーティーに参加させていただいたことがあります。
確かにオーパスワンと同じく、「これぞナパバレイ」という味わいの濃いワインを出すのが印象的でした。確かにウルフギャング的なステーキハウスには合いそうな味だなと思います。
ただ少しだけ不思議なのは、繊細な味が持ち味の京都の割烹などでも結構ケンゾーの赤のボトルがリストに入っているのを見かけること。マーケティングの賜物でしょうか。それとも客側からの要望なのでしょうか。
好みに口を出し過ぎるのも野暮ですが、以前から少し疑問に思っていたもんで・・。