はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」
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#metoo
働きはじめたばかりの頃、性差に基づくアサルトを笑顔でかわすのがつらかった。
大人なのに、それくらいいなせなくてどうするの、という、周りの女性の反応は一層つらかった。
岸氏を擁護する意見に、はあちゅうさんのパーソナリティや個人的な考え方と今回の告発の整合性を問うものが見られるが、セクシャルアサルトを受けた本人のパーソナリティと、彼女が受けた体験は直接関係あるのだろうか?そうした報いを受けて当然だというのだろうか。
そんなことはよくあることで、大したことではない、大騒ぎする方が自意識過剰である、という抑圧はセクシャルハラスメントを行った当事者のみならず、ほんの数年前まで、男女問わず被害者に強要してきた空気であり、社会構造であり、それをひとときこそ黙認した当事者として、私は#metooと申し上げたいのです。
注目のコメント
体育会系に代表される上意下達が徹底された環境に慣れた男性にとって、女性部下は「ベタな従属」をしてもらえない存在です。
そこで一部の男性はムキになって女性部下を従属させようとします。その「ムキになる」という部分は、口説いている女性に振り向いてもらえない感情とも似ていなくもありません。
そうすると、従属させたいのか、承認されたいのか本人自身にもよく分からないコミュニケーションを取ってしまうこともしばしば。それが「パワハラ且つセクハラ」を生んでしまう原因かと思います。
もはや「過度な従属」が機能するのは軍隊とか吉本興業の芸人とか相撲部屋とか、かなり限定された組織に限られますので、一般的な会社では「過度な従属が前提のマネジメント」を改めることが必要なのではないでしょうか。MeTooの動きで、企業側に「どんなに優秀でもどんなに結果を残していても、人としてどうかという言動をしている相手には発注しないほうがいい/メディアも持ち上げないほうがいい」という認識が広まるといいと思う。企業のCSRとして。イメージダウンリスクは大きい。そうすれば、「セクハラ・パワハラ体質だけど仕事はデキる」ということはあり得なくなる。
本件に関しては、電通が組織的に対処してこなかった結果、フリー同士のメディアを巻き込んだ攻防になったとの印象も。岸氏のことは知らないけどこういうコミュニケーションがまかり通っていたのはこのケースだけではないだろう。はあちゅうのことは大学時代からの知人として、そして勇気ある発信者として支持したい。BuzzFeedもいつも良い仕事していると思う。
8年前の、世の中の雰囲気も異なるときのことを蒸し返されてもと思う人もいるかもしれないけど、告発するのに8年も必要だったという面もある。伊藤詩織さんの件もそうだけど加害者がメディア露出すると被害者はトラウマに苦しむ機会も増えるだろうし、著名になりたいならますます襟を正さないといけない。ちょっとだけしか付き合いないけど、日本のメディア業界って特に年配の社員には最悪の性意識の人多いから、こうしてドンドン表に出てくることは良い事。日本では未だに告発した方も批判されて大変だけど、ガンガン続いてほしい