• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

世界初 割れてもすぐ直るガラス開発 東大の研究グループ

NHKニュース
1083
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • 株式会社クラシコム

    [追記2]
    kato junさんが私に言及してくださったおかげでものすごいlike数…インフルエンサーってすごいんですね…
    ガラスの定義を説明しただけで、何がすごい研究かを説明していないのに恐縮です。その部分の説明は、大場さんのコメントが参考になります。
    あと、プレスリリースも出てました。ハッキリとガラス、と書かれていますが、ガラスの定義にも、言及されています。
    http://www.t.u-tokyo.ac.jp/shared/press/data/setnws_201712151126279241637212_338950.pdf
    [追記2ここまで]

    [追記]
    よし、わかった。ハッキリ書こう。みんな落ち着け。
    この研究成果は、newspicksに出入りしている大多数のみなさんが想定している「ガラス」とは似て非なるもののことを言っています。
    (たぶん、ガラス転移点が室温付近よりも高い、非晶性物質、という意味
    ということを言っていて、論文中に、「ガラス」という単語は、「ガラス転移点」という言葉の中にしか出てきません!
    これは、NHKのニュースサイトが悪いのか、プレスリリースが悪いのかわからないけど・・・

    みなさんが思い描いているガラスは、無機物。ケイ素とかでできているガラス。この論文で出てくるのは有機物。えーと、簡単に言うと、一昔前のスマホ画面の保護フィルムって、「樹脂」がほとんどでしたが、あれを「ガラス」と呼んでいるのと似た感覚です。PMMAを有機ガラスということがあるように。

    ただし、そのことと、この研究成果がすごいものである、ということには、あまり関係がありません。すごい成果だと思います。

    [追記ここまで]

    原田明研からではなくて、相田卓三研からこれが出たか。
    元論文のリンクはこれ。
    http://science.sciencemag.org/content/early/2017/12/13/science.aam7588
    論文中で「ガラス」をどう定義しているのかちゃんと読まないとよくわかんないけど、相変わらずすごいな。

    大黒さんがオーサーに入っているので、アクアマテリアルの流れか。
    https://www.chem-station.com/blog/2010/02/95.html


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    いわゆる普通のガラスではなくて、ガラス状態の高分子、つまり「プラスチック」(合成樹脂)のことですね。

    プラスチックは一応ガラス転移性のアモルファス固体なので、間違いではないですが(アクリルガラスなどは「有機ガラス」と呼ばれたりします)。

    逆に、普通のガラスも温度を上げると柔らかくなって「ゴム状態」(物理用語)に転移します。
    でも、ガラス状態のプラスチックをガラスと呼ぶのに、ゴム状態のガラスを「ゴム」とは呼びませんよね。なんか不公平(笑)

    ガラスもプラスチックも温度を上げて柔らかくなれば(ゴム状態)、押し付けて引っ付けることができますが、今回の発見は固いガラス状態のままでも圧着による接合が出来たということのようです。

    固体が圧力で接合すること自体は元々不可能ではありません。例えば金属同士でもうまく表面加工をすれば(表面を滑らかにして、吸着している酸素分子を飛ばす)、常温でも引っ付けることができます。
    氷も圧力でひっつきますが、これは氷が数少ない圧力をかけると溶ける物質だからで(他にはアンチモンくらい)、実際には境界で少し溶けてます。

    ただ、ガラス状態のガラスやプラスチックでできたことがなかったですね。

    今回の物資は、ポリエーテルチオ尿素(Polyether Thiourea)という高分子で、これ自体半透明な樹脂のようですが、エポキシ樹脂の硬化剤等としても知られています。

    はじめはガラス転移温度(T_g)と融点(T_m)が近く(通常の縮合高分子では、T_m/T_gはおよそ1.5)、ガラス状態でもゴム状態の性質を併せ持っているのかと思ったのですが、論文概要を読む限り、恐らくチオ尿素基がもつ水素結合サイト同士が、構造的にうまく引き合う形になっているのでしょう。


  • 経営コンサルタント


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか