【新常識】グーグル、アマゾン、MS…世界を支配する「BIG5」の狙い
コメント
注目のコメント
今や、ニュース上(特にNewsPicks)では、この5社のいずれかの名前を見ない日はないかもしれません。世界で、これだけ特定の企業たちが、我々の身の回りに影響をあたえることがあったでしょうか。
ただ、日々出るニュースの多さに比べて、実際に彼らがどのようにして「稼いでいる」のか、など具体的なビジネスをみることは少ないかもしれません。特集第6回となる今回は、世界を揺るがす5社の概要と事業比較を、砂田さんのデザインを奮発して、「新常識」として基礎からレポートします。
改めて見てみると、その多様性と、注力領域の違いにまだ驚かされます。
*一部修正いたしました。ご指摘ありがとうございます。Frightful Five、BIG5、FAMGAと呼び方は色々とあれど、米国の産業を駆動していることでは衆目が一致しているメガテック企業5社。唯一、マイクロソフトは2000年のITバブルの時にも上位にランクインしていて維持しているのが凄い。シスコや通信会社などテック企業で前回のITバブルの時に上位に来ていた企業は軒並み凋落
こういうファクトがしっかり入っている記事、とても好き!
まずセグメントで見ると、改めて各社の収益源がどこにあるのかが分かりやすく、MSが改めて分散している状況が分かる。
そして実額ベースで見た時の規模では、Facebookが売上・純利益ともに小さい(Amazonの純利益除いて)が、時価総額では他社との比率差よりはるかに縮めている。あと、昔SPEEDA総研でここらへんの大手の比較をしたが、ざっくり見た限り売上と純利益がApple・Alphabet・Microsoftともに純利益率が20%前後で収れんする状況(①)は変わっていないように思う。なお、②では今回取り上げていない株主還元の違いも取り上げているので、興味を持った方は見ていただければ
①https://newspicks.com/news/1005919/body
②https://newspicks.com/news/1131573/body
その他色々比較があるので、各企業が主としている領域は違うものの、それを把握すること含めても分かりやすい記事。
個人的には一番驚いたのが、検索エンジンのシェア。ネットで出遅れたがその後IEのバンドルやMSNの強化をしていったMS。20年くらいたった今、その後Googleも出てきたものの、しっかり残っている…これがMSの究極的な強さかもしれない。