【水留浩一】稲盛経営の神髄は、業績報告会にあり
NewsPicks編集部
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注目のコメント
この業績報告会はまさに報告するサイドと受けるサイドの真剣な場だったと思います。そして、3日という時間を使いながら会社全体の現状と方向感を全部門で共有する場にもなっていたかと思います。
当社スシローでも3日は使いませんが営業部門は毎月業績報告会を行っており営業幹部の業績意識の向上とコミュニケーションの場に活用しています。
ただ、使い方とトップのコミュニケーションの仕方次第では数字のみを追いかけるような風土になりがちです。JALではフィロソフィーの浸透と両軸で進めることにより正しくあることの重要さの意識を高める事が進められました。運用の難しいところも理解して導入するのはお勧めですね。まさに昨日ポストしたことでしたが、「売上最大、経費最小」の原理原則のスタイルこそが真髄で、最高難易度の課題解決が常に要求されます。そしてこの業績報告会と、経営戦略検討会はなかなかハードです。
ところで、言葉の理解と実践というのは、至極当然なことほど洗練されているため実は難しいのではないかと最近は思います。売上最大、経費最小などは高校生でも「理解」はできるロジックであり、当然すぎます。しかし、私もその渦中にいて感じますが本当に難しいものです。
それを超えたいと思えるチームを組成し、率いるリーダーや達成するメンバーを育てていかねばと強く感じます。