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銀行の批判を突き放す黒田日銀、相変わらずの「冷戦」いつまで

ダイヤモンド・オンライン
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注目のコメント

  • 金融サービス

    昨年9月の会合で日銀がYCCを導入したことそれ自体が金融機関に対して相応の忖度を働かせたように見受けられますけどね。その証拠に政府が相変わらず財政出動を渋っているおかげ(?)で国債買入れ額は減少し、実質的なテーパリングとなることでいわゆる正常化に向かっているといえるでしょう。

    問題はそこではなく、雇用環境は改善を続け完全雇用に近い水準とはいえまだ達しているわけではなく、また2%の物価安定目標には遠い現状において、米国に倣って正常化路線を謳う声が大きくなってきたことのほうかと思います。いつか来た道にまた戻ることにならなければ良いのですけどね。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    むしろ、出口を急ぎすぎて円高株安になったらなったで、金融機関にとっても厳しいと思いますが。


  • 東京国際大学 教授

    「昨年のマイナス金利導入以来収益悪化に苦しみ、恨み節が絶えない金融機関をけん制したいという、日銀の意図」

    金融機関収益が悪化しているのは景気が悪いからに他ならない。これに対して日銀ができることは金利を低下させることだ。ゼロ金利でも景気が回復しないならマイナス金利深堀りが必要だということ。

    マイナス金利が銀行収益にマイナスとなるのは超過準備にマイナス付利されるからであるが、ほとんどの準備はマイナス付利どころかプラス0.1%付利されており、マイナス付利されるのは追加的に増える準備のみだ。準備が追加的に増えるのは量的緩和による。

    最近は量的緩和は抑制気味であり、買いオペによってマネタリーベースをかつてほど増やすことはできなくなっている。これまで日銀買いオペは、金融機関に国債の高値での売却を可能にし、代金として日銀から支払われる準備にはマイナス金利導入までプラスの付利までされていた。

    従って、異次元緩和は少なくとも大手銀行にとって悪くないものであっただろう。物価は上がらず、効果がでなかった量的緩和はいい加減止め、マイナス金利で緩和すべきだが、政策委員には量的緩和が都合がいい銀行から選ばれた委員もおり、またこれまで異次元緩和を主導してきた委員が方針転換を認めるのは難しくなっているようだ。特に異次元緩和で原案に反対したような委員は証券会社出身だったりするのはそういうことにも関係あるだろう。


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