大谷翔平、エンゼルス移籍を決断！ 代理人声明全文「彼が真の縁を感じた」
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エンゼルスは、少し前まではメデイア的には完全にノーマークだったけど、逆に深く潜行して、着実に「大谷プラン」を練り上げていたのだろう。「インターナショナル・ボーナスプール」もその１つ。西海岸で日本人選手がいない中小規模の球団という大谷選手の「条件」ともピッタリ合う。すでに大ベテランの域に入ったプホルスからDHを奪い取るぐらいの大活躍を期待したい。
報道する側から言うと、西海岸のチームは時差の関係で、午前11時スタートの試合が多く、夕刊に間に合わないのが辛いところだが、その分ネットでの速報合戦が過熱しそう。そりゃ、野手一本で、投手一本で絞っていれば、ホームラン王や最多勝などタイトルという「既存のルール」の中で一番になれる可能性がある。だけど、大谷翔平選手が挑んでるのはもっと大きなところ。
「二刀流」という「新たなルール」をつくる。それは、チームが勝つためなら投げるし、打つし、なんでもする。幼い頃に野球をしていた時のような、野球選手本来の姿。
究極のプレーヤーの枠組みを新しく作る。それを世界で挑戦する。タイトルを獲れればもちろん凄いし嬉しいですが、目指して欲しいのは、二刀流で活躍して、『世界一&MVP』
決められたルールの中ではある程度活躍できるものの、全く新しいルールを作るのが苦手な日本人にとって、希望となる挑戦。NewsPicks の佐々木さん風に言うと、ルールフォロワーではなく、ルールブレイカー、そして、ルールメイカーになってください。
これからはファイターズの育成プランではなく、自分の考えに頼る必要がありますが、彼なら大丈夫だと思っています。
小さくまとまらず、我々ファンの想像や評論を「小さい、小さい」とあざ笑うかのような、ド派手な活躍をメジャーでも期待しています！
