レバノンのハリリ首相、辞任を撤回
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レバノンでは首相職にスンニ派が就くことになっているため、辞意表明が敵対する勢力に対する攻撃になりうるのかも。
しかしちょっと調べてみると、レバノンとシリアの関係も複雑。ハリリ首相の父親ラフィク・ハリリ氏の暗殺にもシリアが関与してそうだし、レバノン情勢は単純にサウジーレバノンーイランという関係で見てるだけだと理解できなさそう。
注目のコメント
サウジでムハンマドビンサルマン皇太子が一種脅す形で辞任となったレバノンハリリ首相が辞任を撤回。さらに中東の混迷度が増しそう。
辞任に至るまでの背景は①、また、今回撤回(他報道では保留とある)に至ったのはアウン大統領の意向もある模様(②)。アウン大統領が本件に関わっているのは、サウジと敵対するイランからの支持を受けているヒスボラとの関係が深いため(③)。
①~③、いずれも日経記事。
①http://s.nikkei.com/2AXq9Ke
②http://s.nikkei.com/2AWv9Pf
③http://s.nikkei.com/2AXqaxM