ネット投票導入検討 総務省、17年中にも有識者研
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野田総務大臣と河野外務大臣という惑星直列(組合せ)だからこそスタートできました。
選挙前からyahoo!の「きこえる選挙」など障がい者のアクセシビリティ改善を主題として検討会の準備をしていましたが、2017年衆院総選挙で、在外邦人の投票環境に関する問題と、天候不良により離島の開票が遅れた問題から改めて両大臣から問題提起があり、強力に進められる場がつくれました。
以前から提案していたこともあり、私が検討会を担当することに。システムも妙なものが出来上がることがないよう、釘を刺しています。党側でも鈴木代議士筆頭にしっかり後押ししてもらえるメンバーがいるのはありがたいです。
なお、すでに荘司さんご指摘のように「投票の秘密」をどう保障するか。エストニアのように開票日まで何度でも投票し直せることで、投票の強要などのリスクを抑える手法もあるでしょうし、様々、テクノロジーと運用で乗り越えていきたいと思います。我々若手国会議員で結成している「若者の政治参加検討チーム」でインターネット投票の実現を提言したことを受け、総務省が動き出した。
proピッカーで総務大臣政務官の小林史明さんとも相談しながら進めてきたが、総務省の重い腰を上げさせることができたのはとても感慨深い!
若者の投票率は右肩下がりの状態。
どの時代も投票率は年齢とともに上がり、60代後半頃にピークを迎えるが、今の20代が60代後半になった時の投票率のピークを試算すると、50%にも満たない。
投票率が下がれば下がるほど、特定の利害を持つ組織票が強く効いてくることになる。
そんな状況では健全な民主主義は維持できず、極めて危険な状況と言わざるを得ない!
インターネット投票が実現すれば投票率は間違いなく向上する。
また、若者の政治参加に向けた打ち手は他にもたくさんある。
我々「若者の政治参加検討チーム」は総合的な対策案を提言した。
その実現に向け、これからも全力で活動していきたい。
提言の内容は以下のリンクからご覧いただけます。
https://goo.gl/wsWj2B若い世代の政治離れを食い止める、有効な一手。
「政治への関心」と「投票のしやすさ」は別の問題だと思うが、投票率低下により選挙が成り立たなくなれば、民主主義の根底も揺るがされる。実際、導入に向けては本人確認やサイバーセキュリティ、人気投票化、などの懸念点も多々あるが、若者にとって、身近な政治、身近な選挙、の第一歩となる「ネット投票」は是非とも進めていきたい。
しかし、たとえ若い世代の投票率が上がっても、絶対数が増えないことには声は反映されにくい。こちらは方法論とは別の、更に重要な幹の話。