大手企業研修に「美術鑑賞」 製造業の現場でも導入される理由
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【企業研修 x 美術鑑賞】
企業研修に美術の「対話型鑑賞」を導入するのは、
興味深いが、美術が理解出来る企業人、ひいては経営者を
育成することはさらに重要。
経済力のある企業人や経営者が美術品を手にしたり、
アーティストのスポンサーになることは、日本の文化や
総合力の向上に不可欠。
海外に行くと美術館や博物館に足を運ぶ日本人が多いが、あれはそれぞれの国の企業人のプライベートコレクションが寄贈されたものが大半であることを知るべき。もちろん内外の税制の違いなどもある。とはいえ日本では、その前提として美術のリテラシー向上がまず行われるべき。
その上で対話もあれば良いし、若手のアーティストの活動を後押しする取り組みがあっても良い。ただ、買うこと、食べること、行くこと。これを個人が出来る範囲で、ちょっと背伸して行う気概が、求められる。ポーラもポーラ美術館でやってたアート研修を社外に向けて展開するといっていた。アートの解釈は人によって違い、良くも悪くも個性が出る。一人一人の感性の差を知ることがチームビルディングにつながる、といって内容のことを鈴木社長からうかがったが、なるほどその通りだと思った。