三菱マテ社長が子会社不正で謝罪、年末に報告書公表
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日産も神鋼も三菱マテも根っこは同じです。技能への過信と依存です。日本の社会は、困ると人間の技能に頼ろうとします。人間の技能に頼ると、仕組みをつくる必要がないので楽なのです。これは工業だけでなく、官僚機構や政治もおなじです。人間に頼ると、仕組みづくりのための投資がいらないのです。そしてやがて機械や仕組みに任せるべきことまで技能に頼ってしまいます。しかし人的資源には限りがあります。そして人的資源はやがて疲弊します。その結果性善説にたよった技能は破綻するのです。そういった技能依存の限界が日本全体に一気に噴出しています。
注目のコメント
共同通信の発表によれば全事業を対象に調査をしているとのことです。
https://newspicks.com/news/2648026?ref=user_130194
膿出しはもちろんですが、実行性のある再発防止策について期限を示して明示する必要があると思いますし、それがベストだと思います。アルミについても明示した方がクリアだと思われます。なぜ、8か月も公表しなかったのか? もし、「神鋼問題」がなかったら、親会社の論理でフタするつもりだったと考えるのが普通です。子会社の不始末の責任を、なぜ、オレたちが負わなきゃらんのだ。何とかフタしろ、と。
誇り高き名門企業幹部の隠蔽と保身--。「臭いものにフタ」が罷り通ったと云うことです。