IMF、日本の「過労死」問題視 残業抑制を提言

コメント

注目のコメント

• 枩村 秀樹

  日本総合研究所 理事

  ・2017年11月22日

  最近のＩＭＦは、賃上げを要請したり、残業を問題視したりと、日本の労働市場に興味があるみたいですね。部外者のくせに…と反発するのではなく、この外圧をうまく活用して日本の労働市場改革を前進させるといいかもしれません。
• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2017年11月22日

  IMFは9月末に『賃金と失業の断絶（The Disconnect Between Unemployment and Wages）』というテーマでエッセイを書いており、雇用・賃金に関心が強い様が窺えます。
  
  とはいえ、過労死や長時間労働は突き詰めれば「正社員」という身分問題に行き着き、これを解決するには終身雇用・年功序列の打破、即ち解雇規制緩和という議論に流れ着きますので、この記事で指摘されていることは極めて表層的なものに過ぎないと感じます。
• Sasaki Kazuhiro

  ILOではないのか？ 日本はILOの常任理事国のくせに、労働時間に関する条約に批准していないそうではないか。国際機関は日本にもっとビシビシ言うべきだね。