「実験室育ち」のクリーンミートは世界の食糧危機を救えるか(前編)
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人口の多い中国やインドで欧米風の食事が普及してお肉の摂取量が増えたことや、精肉過程でクチバシなどの食べられない部位の廃棄処理にコストがかかること、また家畜産業での温室効果ガス排出量が運輸よりも多いこと等からも、クリーンミートが普及することは理にかなっていると思います。
身近なことでは、懇親会など大勢で集まって外食すると、食べきれずに大皿に食べ物が残ることが多く、勿体無いなと感じていました。でも、シャーレの筋肉細胞から進化したお肉をおいしく食べられるかな。。世界の人口が100億人を超えることが確実なことが分かっている中で、持続可能なタンパク源の開発は非常に重要。その1つの解決策が培養肉。そのほか、昆虫食も有力な選択肢です。
一昨日、タイの昆虫食スタートアップと会ってきましたが、コオロギの粉を含む小麦粉を生産しており、味も悪く無かったです。今のところ、昆虫食(といっても、虫の形をしてるわけでは無い)の方が食卓に並ぶ日が早いかもしれません。肉好きが肉に求めるものって、見た目や食感、栄養素の面を満たしているかだけじゃないからな~。もちろんファストフードのハンバーガーの肉も食べるし、あれはあれでうまい。だけど、やっぱりいい肉に求める独特の風味や味わい、あの感じを求めてしまう。
グリーンミートを食べたことないから何とも言えないが、すごい気になる。