『ボードブックはらぺこあおむし』9年かけ100万部突破 TOP100一度も入らず異例の達成
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お母さんは、学生時代の頃のように自由に使える「時間」と「お金」があまりない。
「お金」に余裕がないので、絵本を買うとなると一大イベントで決して失敗はできない。
そこでお母さんは本屋さんで立ち読みをして、“最後まで読んで”面白かったら自分の子供に買い与えるわけだが(つまり、絵本はネタバレして、ようやく「買う・買わない」の選択が始まる。だからプペルはネットで無料公開した)、しかし、お母さんは昔のように「時間」に余裕がないので“アタリ”の本が出るまで、本屋さんで5時間も6時間も立ち読みすることができない。
そこで、お母さんは、「自分が子供の頃に読んでもらって面白かった絵本を、自分の子供に買い与える」という確実な道をとる。
絵本業界はこのループで回っているから、40年前のベストセラーが今なお平積みされている。
そこには「お母さんの事情」があるわけだ。
新人作家が、ここに割り込むのは大変な苦労だが、しかし、ここに割り込んで、どうにかして一世代(20年間)売れ続けたら、あとは勝ちのループだ。
絵本は20年戦争だと思う。
そして、この勝負は面白そうなので、やります。
『えんとつ町のプペル』は絶対に100万部売ります。
100万部まで、あと67万部。
注目のコメント
発売から約50年で絵本版含め世界累計3000万部。脅威の絵本。単価が高くて長〜く売れる、絵本は独特の世界です。キングコング西野さんの「えんとつ町のプペル」が発売1年で30万部を突破したが、どこまで行くかな?