格安通信に異変、MVNOは成長ペースが予測より鈍化している
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結果に驚きはない。
自分はMVNOユーザー。すでに移っているしキャリアプランに戻るほどには至っていないが、安いプランが出てきたなぁと認識するくらいには広告も見る。あとMVNOの回線速度が遅いなぁと感じるときは増えている。
料金プランについては、サブブランドまでは計算していないが、docomo withは①で、またソフトバンクのiPhoneの半額サポートについては②でコメントした。最近の回線速度の動向は③。
①https://newspicks.com/news/2522915
②https://newspicks.com/news/2491826
③https://newspicks.com/news/2622974
八子さんがコメントされているように、今後合従連衡は避けられないだろう。①のFREETELもそうだったが、過去の獲得数、今後の経営体力、そのバランスで粘るのか、早めに買収されるのか、意思決定が問われるところ。先行する欧州でのMVNO市場の発展の歴史を見ても明らかなように、今から3年以内で事業者数は減少していくことでしょう。総務省が網の解放を唱えて煽った結果、多くの事業者が参入しましたが、格安SIMを売るだけでなんの工夫もない事業者は淘汰されます。
必要なのは、既存事業とのシナジー(例:楽天モバイル)、サーバーサイドでの様々な付加サービス(例:ソラコム)、工夫された料金体系(例:Mineo)などです。MVNOは極端に価格競争になりすぎた点が市場にブレーキをかけた要因な気もする。価格競争になると、借りている回線の幅に対して多くのユーザーをおしこみ、結果的に通信速度低下による悪いレピュテーション形成に。安かろう悪かろうである。
一方で、安くしすぎたせいでマネタイズができず、専門の事業会社は戦っていけなくなり、大きな資本がある会社や、他サービスとのシナジーを生める会社しかまともに戦えなくなったことから、市場に活気がうまれづらくなってしまった。
コスパでいえば良いことは間違いないと思うので、価格とサービスをうまくバランスとりながら、市場が盛り上がっていくと良いと思う。